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プロに聞く、おつまみレシピ 今宵は家飲み

夫や仲間と、わが家で乾杯! そんな日は、お手製のおいしいおつまみを食卓に並べて、お店気分で楽しみませんか。日本酒やワイン、ビールをよく知るプロに、お酒タイムがますますおいしくなるような、簡単おつまみレシピを教えてもらいました。

(左から)焼き枝豆、ブルーチーズのオイル漬け、うなぎの佃煮、水キムチ

日本酒バーで、おつまみ料理も作る丸山聡さんに教わったのは、日本酒に合うお手軽4品です。
いつもの枝豆にアレンジを加えた「焼き枝豆」は、仕上げに日本酒をかけるのがポイント。料理酒ではなく、今から飲む日本酒を使えば、お酒も料理も、よりおいしく味わえるそう。脂ののった「うなぎの佃煮」は、甘辛い味が日本酒だけではなく、コクのある赤ワインとも好相性。また、作っておくと便利なのが、長期保存がきく「ブルーチーズのオイル漬け」。白ワインでも合わせてみたい洋風おつまみです。漬物感覚で味わえる「水キムチ」は、酸度の高い日本酒や白ワインにマッチ。
〈焼き枝豆〉
  • 枝豆に塩とオリーブオイルを振り、しっかり5分くらいもんで10分置く
  • フライパン(油はひかない)で焦げ目が付くまで枝豆を焼く
  • 日本酒を振りかけて、水分がとぶまでさらに焼く

生枝豆…約100g 塩…大さじ1.5
オリーブオイル…大さじ2 日本酒…60cc

〈うなぎの佃煮〉
  • うなぎのかば焼きをオーブントースターで両面ともパリッと焼き、食べやすい大きさに切る
  • ①を鍋に入れ、ひたひたに浸る程度の酒と水を加えて、軟らかくなるまで煮る
  • みりんとしょうゆ、好みで砂糖と実山椒を加え、煮詰まったら完成

うなぎのかば焼き…1匹
(調味料の割合)
 酒…3、水…3、みりん…1、
 濃い口しょうゆ…1
砂糖、実山椒(あれば)…適量

〈ブルーチーズのオイル漬け〉
  • オリーブオイルに(A)を入れる
  • 食べやすいサイズに切ったブルーチーズを①に漬ける。この時、オリーブオイルはブルーチーズが空気に触れない程度の量に調整する
  • 一晩寝かせてからいただく
  • ※時間がないときは、(A)を加えたオリーブオイルをさっと火にかけ、冷めたところにチーズを入れる

ブルーチーズ…適量、オリーブオイル…適量
(A)ローズマリー、ナツメグ、ピンクペッパー、八角など …適量

〈水キムチ〉
  • (A)を火にかけてあくを取り、冷ます
  • 野菜を一口サイズに切り、塩を振って30分置く
  • ①に鷹の爪をちぎっていれ、②の野菜を浸す
  • 1日置いたら完成

水なす、ハクサイ、ダイコン、ニンジン、キュウリ、 プチトマト…適量
(A)水…1リットル、上新粉…大さじ2、固形コンソメ…1~2個、 鷹の爪(好みで)…2本

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