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インタビュー

京都向日市激辛商店街・事務長 磯野勝さん

向日市生まれ、向日市育ちの、磯野さん。
「KARA―1グランプリ」(会場/向日町競輪場)が終わったら、
“町おこし”としての次の一手を考えているそう。
激辛商店街=http://www.kyoto-gekikara.com/

何か楽しいことをやっている
そんな街であってほしい

3月18日(日)、全国から“激辛グルメ”が集まるという「KARA─1 グランプリ」が、向日市で開催されます。その実行委員長を務めるのが、磯野勝さんです。



磯野さんは2年半前の夏に「京都向日市激辛商店街」を立ち上げ、現在も同商店街の事務長を務めながら、さまざまな“激辛イベント”を企画、実行しています。同商店街が主催する「KARA─1グランプリ」も磯野さんの発案。さぞや辛い物好きの人なのかと思いきや、「実は僕、辛い物は苦手なんですよ」。

職業も不動産関係。では、なぜ─?

「向日市が楽しい街であってほしい。そんな町おこしを考えたとき、ひらめいたのが“激辛”だったんです。辛い物好きの人はけっこういますし、多くの人に一度だけでなく、何度もこの街に来てほしい。商店街っていっても既存のものではなく、賛同してくれるお店が点在している、オリジナルな商店街なんですよ」 発足当時は10店舗だけだったのが、現在は36店舗に。

「いまでも、ホームページなどで加盟店を募集していますよ」

地道に続けていきたい

取材中も「KARA─1グランプリ」に参加したいという人たちからの問い合わせがケータイにあったり、ラジオの出演依頼があったり、大忙し。

「僕は激辛料理を作って参加することができないので、事務方をさせてもらっています。でも、いつもみんなで『テーマパークのような商店街にしたいな』って話しているんですよ。だから今回のイベントも、そのひとつ。キャラクターを作ったり、年末セールや抽選会など、どこでもやっているようなことばかりですが、それをみんなで続けていくことが大切なんだと思っています」

(文・山舗恵子 

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