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3月16日(土)の「ふれあい音楽会」で、歌って、踊って!
歌やお話し、キッズダンスなど音楽に触れる機会に

「宇治市生涯学習センター」で3月16日(土)に開かれる参加型音楽イベント「ふれあい音楽会」。同センターと“子どもの居場所作り”をテーマに活動しているボランティアグループ「地球っ子広場・きょう」が共同で開催するもので、音楽鑑賞や、子どもたちによるキッズダンスなどが行われます。音楽会で披露するダンスを練習中の会場を訪ねましたよ。

ダンスを指導する辻川さん(中央)と、宇治市生涯学習センターの山田さん(左)と安達さん(右)。「体を動かすのは楽しいですよ!」

凍えるような寒さだった2月のある土曜日。宇治市生涯学習センターを訪れると、2階にある会議室から、子どもたちの元気な声とEXILE(エグザイル)の曲「Rising Sun」が聞こえてきました。

この日は、3月16日(土)に同センター1階のホールで行われる「ふれあい音楽会」で披露するキッズダンスの1回目の練習日。

定員を超える応募の中から抽選で選ばれた、小学1年生から4年生の25人と、その保護者が集まっていました。

「ダンスを踊るのは初めて」という子どもも多く、これから始まる練習にワクワクドキドキ。期待に胸を膨らませている様子です。

ダンスを指導するのは、宇治市でダンススタジオ「DANCE★BOX」を主宰している辻川真紀さん。この練習には、「DANCE★BOX」の子どもたちも参加していて、音楽会当日も一緒に踊る予定です。

午前10時すぎ、いよいよ練習開始。最初、ストレッチをしていたときは、ニコニコしていた子どもたちも、ダンスの振り付けを辻川さんが説明し始めると、表情が一変。真剣な顔つきで、一生懸命、体を動かしていました。

生演奏がバックのキッズダンス

外の寒さを感じないくらい熱気に満ちた練習会場。ダンスを踊る子どもたちも楽しそうですね

音楽会のメインイベントは、主に、教育機関や福祉施設などで参加型コンサートを行っているボランティアグループ「オリジナルカラー」による演奏など。アニメの主題歌や童謡をエレクトーンやピアノ、ピアニカなどで演奏します。その後、プロジェクターの映像と音楽を組み合わせながら「サルカニ合戦」のお話と、キッズダンスが披露されます。ダンス本番では、子どもたちは「オリジナルカラー」の生演奏をバックに踊る予定です。

同センターの山田優紀さんは「この音楽会を通して、子どもたちが身近に音楽に触れる機会を持つことができて、家庭でも話す機会にしてほしい」と話してくれました。
音楽会は、練習に参加していない子どもたちもキッズダンスへの飛び入り参加も可能です(要申し込み)。

「簡単にできる振りの部分をレクチャーしますから一緒に楽しみましょう。生演奏で踊るなんて貴重な体験です。きっと気持ちいいですよ」(辻川さん)
このイベントでは、会場全体で一体になって盛り上がることも大切にしていると山田さんは言います。
「ダンスや音楽鑑賞だけではなく、みんなで一緒に歌を歌ったりもする予定です。来場者全員で一体感を感じてもらえたらいいですね」と山田さん。
ふれあい音楽会への参加を希望する人は、3月13日(水)までに、同センターに電話で問い合わせを。定員あり。
●宇治市生涯学習センター  TEL: 0774(39)9500


午後2時~3時30分(開場1時30分)
対象:幼児・小学生と保護者。定員あり
会場:宇治市生涯学習センター第1ホール(宇治市宇治琵琶45-14)
参加費:1人200円(付き添いの大人も必要)
※2歳以下は無料
■ふれあい音楽会参加希望者は、3月13日(水)までに電話で問い合わせを。
宇治市生涯学習センター TEL:0774(39)9500

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