ひとつ上のアイディア。｜コレ読んで！

ひらめきだけじゃない？
アイデアを生むための技術とは

頭の中の言葉の在庫が枯渇してきたと、この原稿を書くたびに思います。本の特長や自分の心情を表すのに適切な言葉がなかなか出てこない。といって、過去に使ったありきたりな表現に妥協しては読む人の印象に残らない。限界かもと思いましたが、この本にヒントをもらいました。

本書にはコピーライターやＣＭプランナーといったクリエーター20人の思考法が明かされています。人の心をつかむプロがいかにしてそのアイディアを導き出しているのかを惜しげもなく語る。彼らは制約の中で常に最高のアイディアを出す。その論理や作法はあらゆる場面で応用可能。プロの流儀をうかがい知れる貴重な本だと思います。

【紹介者】
月と六ペンス　柴垣希好さん

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