ホーム > > 特集:食 > 京都の新顔カレー店

京都の新顔カレー店

この1、2年で、京都には続々とカレー店がオープンしています。一言でカレーと言っても、スパイスの配合や具材など、店ごとにさまざまなこだわりがあるんです。好みの味を探しに出かけてみて。

トッピングいろいろも楽しい一皿

2015年6月オープン

4種類のカレーを味わえる「ニコヨンスペシャルカレー」(1210円)。
付け合わせはインド風のピクルスやサラダのほか5種類。スプーンですくうたび、違う味が楽しめそう

野菜の水分だけで鶏肉を煮込むスパイシーな「パキスタンカレー」や、マイルドな「エビとココナッツのカレー」といった4種類がスタンバイ。ターメリックライスと、ルー、付け合わせ。さらにネギやフライドオニオンなど、さまざまなトッピングが。見た目もにぎやか!

CURRY&BAR 240(カレーアンドバー ニコヨン)
上京区千本通御池上ル東側 TEL:075(821)8240
午前11時~翌午前0時(LO午後11時30分) 不定休

仕上げには〝香り〟をプラス

2015年3月オープン

21種のスパイスを配合した「ポークカレー」(850円)。具には豚バラ肉のほか季節の野菜も。カウンターに置かれた3種のピクルスとも相性良し

大切にしているのは〝香り〟。メニューごとにスパイスの配合が異なり、仕上げにもひと工夫。長時間寝かせる「ポークカレー」にはスパイスのフレーバーを感じるオイルを加え、サラリとした「チキンカレー」にはパウダー状のスパイスをふりかけてあるのだそう。それぞれの香りの違いを楽しんで。

京都カレー製作所 カリル
上京区新町通丸太町上ル TEL:075(211)6110
午前11時~午後9時(LO午後8時45分) 日休み

肉や魚介を使った、一味違うスープが特徴

2014年7月オープン

「ナンディの激辛黒カレー」(写真左)と「ひよこ豆のカレー」(右)との「ダブルカレー」(880円、ピクルス付き)。中央はインドのせんべい「パパッド」

尼崎でインド料理店を営んでいた夫婦が開いたお店。インドカレーをベースにした配合のスパイスに肉や魚介でとったスープを合わせるなど、店主のアイデアを融合させた〝スパイスカレー〟が味わえます。メニューで特に気になるのは、尼崎時代から26年継ぎ足し、煮込んだという「ナンディの激辛黒カレー」。辛い…、でも食べたくなる、クセになる味わいです。

三代目カレー舎、NANDI。(さんだいめカレーや、ナンディ。)
左京区一乗寺築田町95 TEL:075(712)4522
午前11時30分~午後2時30分(LO)、午後5時30分~9時30分(LO) 水・第3木休み

対照的な2種類のルー、どちらが好み?

2014年12月オープン

ご飯は白米、赤米、黒米をブレンド。「Kappa亭 牛ゴロカレー」のオリジナルスパイシールーなら750円、欧風デミグラスルーなら800円。ピクルス付き

平日のカレーメニューは「Kappa亭 牛ゴロカレー」「牛すじカレー」「王道のカツカレー」の3種。どれか決めたら、ルーをチョイス。じっくり炒めたタマネギの甘みとフレッシュなトマトの酸味、スパイスの辛さがミックスされた「オリジナルスパイシールー」と、ブイヨンをきかせたコク深い「欧風デミグラスルー」。具は同じなのに風味が異なるのがおもしろいですね。

Kappa亭
中京区二条通河原町西入ル河二ガレージビル2階 TEL:075(708)8972
午前11時30分~午後3時30分(LO午後3時)、午後5時30分~9時30分(LO午後9時)
火・第3月休み

このページのトップへ