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一息つきたいときは、お母さんが集まるこの場所へ

子育て中のお母さんが集える場所ができました。2月、中京区に誕生したのが、交流スペース「晴れたらいいな」。つくったのは、利用者と同じ“お母さん”です。子どもの話題で共感し合ったり、情報交換をしたり。自由に過ごせる、息抜きの場所となっているようです。

交流スペース「晴れたらいいな」/看板

「晴れたらいいな」の看板が目印。声を掛けて2階を訪ねて

交流スペース「晴れたらいいな」/交流風景

「うちは女の子だけど車が好きで」「好みがいろいろでおもしろいよね」。子どものことを中心に、会話も弾みます

衣棚三条を上がった場所に立つ町家の2階。子どもを連れたお母さんのための交流スペース「晴れたらいいな」が開かれているのは、火・水・木曜の午前10時~午後4時。時間内ならいつ訪ねてもOKです。
取材日に集まっていたのは、3組の親子。以前もこちらで会ったことがあるそうで、子どもたちを見て「この間より大きくなってる!」「いっぱい食べてるからね~」と、盛り上がります。

「今日来てくれたのは3人とも1歳の子どものお母さん。私の息子も同い年なんですよ」とは、「晴れたらいいな」の主宰者・長岡夏子さん。長岡さん自身も、息子と一緒に利用者との交流を楽しんでいるといいます。
部屋にあるおもちゃで子どもたちが遊んでいる最中、2人が電車のおもちゃを同時につかむ一幕が。お母さんからは「子ども同士で物を取り合っているときは、親が止めない方がいいって聞いたことがある」との声が上がります。

「そうなんだ。でもつい間に入っちゃう」と話しつつも、ここは見守ることにしたよう。すると、泣きだすこともなく1人が譲って決着しました。

「偉い! こうやって成長していくんだね」とうなずき合うお母さんたち。これも、交流スペースならではの出来事ですね。 このように自由な時間を過ごせるほか、月2回ほど交流会などのイベントも開催しているそう。 「今度はみんなで歌を歌う会を計画中。『こんなことがやりたい』という意見も募集しています」(長岡さん)

気軽に立ち寄って話せる場所に

交流スペース「晴れたらいいな」/長岡さんと、息子の暖(はる)くん

長岡さんと、息子の暖(はる)くん。「気晴らしができる場所として、『晴れたらいいな』を思い出してもらえるとうれしいです」

落ち込んだときは、話を聞いてもらうだけで元気になるもの。そんな長岡さんの思いから、「晴れたらいいな」は誕生しました。
長岡さんは「育児中は、気持ちに波があると感じています。もやもやするときも、誰かと話すと気分が楽に。同じようなお母さんたちが気軽に立ち寄っておしゃべりできる場があればと思い、自分で始めることにしました」と話します。

臨床心理士という顔も持つ長岡さん。仕事の経験も生かしながら、多くのお母さんと向き合いたいとのこと。
「子どもが遊ぶ場所というよりも、お母さんのための空間にと考えています。名前は“お母さんの気持ちが晴れたらいいな”という願いを込めて付けました。今後、さらに訪れる人の縁が広がればと思います」

料金は親子1組500円。0歳~3歳の子どものお母さんや妊婦が対象。イベント開催時は利用不可。問い合わせは長岡さん=Mail:haru.natsu2017@gmail.com=へ。今後のイベントはブログ(http://hareiina.exblog.jp/)で紹介。

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