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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

老親への援助、子どもの学費と携帯電話代が厳しいです。そろそろ老後資金をためたいので、アドバイスをお願いします。

夫59歳(会社員) 妻50歳(パート) 子21歳(大学生)

共働きの忙しい中、離れて暮らす高齢のご両親を経済面・生活面からサポートされるなど、とても責任感があり堅実な様子が伝わってくる家計簿です。長きにわたったお子さまの学費は、あと1年で一段落。本腰を入れて、「自分たちの老後準備」にとりかかる時期になりましたね。

支出を拝見すると、食費や水・光熱費など、上手に抑えることができています。また、大学の授業料を計画的に積み立てている点もグッドです。

その中で目につくのが、ご相談者も負担を感じておられる通信費。すでに独立された2人のお子さんの分も支払っているようですね。こちらは見直しを検討しましょう。親心は理解できるのですが、最優先したいのは老後に向けた貯蓄です。それぞれの独立を促し、将来お子さまたちに経済面で迷惑をかけないためにも、援助は打ち切るべきです。

そして、可能な限り、ご夫婦ともに就労し続けて収入を得たいもの。仮に、学費、携帯電話代の援助分がなくなり、ご主人が65歳になる6年後までは現在の世帯収入を維持できるとして試算してみましょう。月々約11万円とボーナスの一部を合わせ、年間およそ150万円の貯蓄が可能です。貯蓄はその時点で約1500万円となり、ここに退職金や奥さまの年金型積立をプラスすると、不安が和らぐ程度のまとまった金額になりそう。

現在、ご夫婦だけの生活費は、月20万円程度でやりくりができています。公的年金が不足して貯蓄を取り崩す必要性は低いと見込まれるため、リフォーム代や介護費用にもある程度対応ができそうです。

ゆとりある老後のために、健康に留意し、ご夫婦で力を合わせてもうひと頑張りしましょう。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
八束 和音

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