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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

妻は早期退職を希望しています。妻の収入がなくても、老後の生活資金は大丈夫なのでしょうか?心配がぬぐえません。

夫56歳(会社員) 妻55歳(会社員) 子25歳(会社員)

お子さまが社会人になり、マネープランは、老後の資金計画を残すのみですね。奥さまが1、2年後に仕事を辞めても支障がないか、生涯の収支を試算してみましょう。

まず、退職金の見込み額は、63歳で退職予定のご主人が約2600万円、奥さまは約220万円に。また、年間に貯蓄可能な金額は、今年が350万円、奥さまの退職後は70万円程度。住宅ローンを完済する6年後までに、合計約700万円と推測されます。

その他に、個人年金保険を含めた準備済みの貯蓄保険が、ご夫婦で1400万円ありますね。現在の貯蓄額を加えると、退職までに6760万円が準備できそう。ただし、2年後に予定している、キッチンのリフォーム代と車の買い替え代として、500万円の支出が見込まれるので、差し引きした貯蓄額は6260万円です。

次に、退職後の年間支出は、今の生活水準で約400万円。一方、「ねんきん定期便」より、65歳以降、満額で受け取れるご夫婦の公的年金の見込み額は、手取りで約年間270万円。年間の不足分は130万円で、65~90歳の25年間では3250万円。年金受給前の63・64歳の生活費を加えると、およそ4000万円が必要といえます。

退職までに貯蓄できる金額との差額2260万円が、生活費以外に使えるお金ということになります。退職後に予想される一時的な支出は、ご両親やお子さまなどへの資金援助、医療や介護への備え、ご夫婦の死亡整理費用など。他にも、どのような支出が予想されるか書き出し、ご夫婦で予算決めを。

試算の結果から、奥さまが早期退職されても、しっかりとお金の使い方について計画しておけば問題なさそうですね。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
薮内 美樹

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