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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

いずれは子どもが1、2人ほしい
保険、老後資金にアドバイスを

京都府 夫(会社員)34歳 妻(学童指導員)32歳

共働きで家計には余裕があります。昨年9月にマンション(20年返済)と車を購入。将来、子どもを1、2人持ちたいと考えています。今のところ子どもがいないので、けがのための保険しか入っていませんが、今後どのような生命保険に加入したらよいでしょうか。夫婦とも退職金がないので、老後資金がいくら必要かなどについてもアドバイスをお願いします。

病気による入院のリスクに備えを
老後資金2000万円程度は確保して

手取り収入の4割以上を貯蓄し、ゆとりのある家計簿。退職までに完済するように住宅ローンを組み、車はキャッシュで購入など堅実な家計運営ができていますね。

支出の中で目に付くのが夫婦のお小遣い。現時点ではしっかり貯蓄ができていて、携帯電話代も含まれているためOKですが、今後の状況によっては見直しが必要な項目です。その他の食費や水・光熱費は、無駄なく上手にやりくりされています。

生命保険に関しては、けがだけではなく病気による入院のリスクにも備えておきたいもの。夫婦おのおの日額5000円の保障があれば安心です。さらに、終身保険で夫婦とも500万円程度の死亡保障を確保するのも検討に値するかも。万が一の場合のお葬式代を準備でき貯蓄性もあるため、将来解約をして老後資金などに充てることも可能です。この保険をベースに、妊娠したときには、定期保険を上乗せするとよいでしょう。

老後のお金がいくら必要かは、公的年金の金額や必要な生活費の水準によって異なります。このまま共働きを続け、比較的手厚い公的年金がもらえると仮定しても、2000万円程度の貯蓄は確保しておきたいですね。

ご夫婦とも退職金がないようなので、「個人型確定拠出年金」に加入して資金準備を進めるのも一手。60歳未満の厚生年金被保険者で勤務先に企業年金制度がない場合、月額2万3000円を限度に掛け金を設定できます。取り扱っている金融機関により選択できる金融商品や手数料が異なるため、開始にあたってはじっくり考えましょう。積み立てたお金は、原則60歳まで引き出しができないことなどいくつかの留意点がありますが、運用益が非課税となる上、支払った掛け金はその全額を所得控除できます。「老後のための貯蓄」としては大きな魅力がある仕組みといえそうです。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
八束 和音

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