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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

子はもう1人欲しいが、夫の給与減
貯蓄を取り崩さずに暮らすには?

京都府 夫(会社員)32歳 妻(専業主婦)32歳 子1歳

結婚当初は共働きでしたが、出産を機に妻は退職しました。子どもはもう1人希望しています。今年度より夫の給与が減額され月額平均21万円となる予定です。子どもが幼稚園へ入園するまで妻が働くことは難しそうですが、これ以上どのように切り詰めていけばよいかわかりません。なるべく貯蓄には手をつけず、運用していく方法はあるのでしょうか。

お小遣いは手取りの10%を目安に
繰り上げ時は返済タイプも検討を

とても堅実にやりくりされている様子が伝わってくる家計簿。年間にかかる支出を見込んで、目的別に貯蓄されている点もご立派です。これまでしっかり家計をコントロールしてこられたので、収入ダウンという不測の事態が起こっても、大きな赤字には陥らずにすみそうです。

支出に大きな無駄はないのですが、収入の範囲内で支出を抑え、なるべく貯蓄の取り崩しを避けたいもの。ご主人のお小遣いは手取り収入の10%が目安であるため、これまでの収入なら適正水準でしたが、これを機に見直しも検討してみましょう。お昼代は給与から天引きされているようなので、2割カットの2万円を目標にしたお小遣いの減額を、ご主人に提案してみられてはいかがでしょうか。

また、手取りが21万円になった場合、住宅ローンが28・5%も占める点も気になります。現在、毎月1万円とボーナスから年間13万円を貯蓄に回して、4年間で100万円の繰り上げ返済を行っていこうと考えておられるようですが、とても計画的でよいアイデア。次の繰り上げ返済を行う際に、収入が厳しい状態のままならば、「期間短縮型」ではなく「返済額軽減型」を選んで、毎月の返済を軽くするという方法もおすすめです。「期間短縮型」と比べると利息の軽減効果は小さくなりますが、毎月の家計には少し余裕が生まれます。

奥さまは、家族のために本当に頑張っておられるご様子。現在未使用の場合には貯蓄に回しているという「予備費」は、残ったら「自分のごほうびとして使ってよし」というルールに変えてもよいかも。「また来月以降も頑張ろう」という前向きな気持ちになれますよ。

老後のお金のことも気になりますが、まずは教育資金を確実にためること、住宅ローンの返済をすすめるという目先の課題を、クリアしていきましょう。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
八束 和音

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