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インタビュー

「四季菜きはら」代表 木原由利子さん

「与謝野の野菜は本当においしから、もっと広めたい」と、フェイスブックで野菜の宅配も始めるそう。
https://www.facebook.com/shikisaikihara/

築130年の古民家から与謝野町の野菜を“発信〟

京都府主催「第5回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)」で、木原由利子さん(54歳)が「京都リビング新聞社賞」を受賞。木原さんが営む″古民家カフェ”を訪ねました。



京都府縦貫道「与謝野天橋立」インターから車で約15分、京都府与謝野町に「四季菜(しきさい)きはら」はあります。築130年ともいわれる古民家を修復、地元野菜をふんだんに取り入れたメニューが自慢のカフェ。

「私がこの古民家と出合ったのは、15年ほどこの町で野菜作りの仕事をしていた娘が子育てしながら自分のペースで働きたい、と言っていたとき」

京都市内で専業主婦として暮らしていた木原さんが、自宅と離れた地で起業することになったのは、娘の子育てと仕事の両立を応援したいという気持ちからでした。

「カフェなら、娘が持つ野菜の知識が生かせるし、私が手伝うことで、仕事時間に融通がつけられる。もともとこの町の野菜のおいしさは知っていたし、流通しない〝自然野菜〟の良さも、調理をして提供することで多くの人に分かってもらえるのでは」と。

いろいろな人が助けてくれました

同店は、古民家ならではの大きな柱や太い梁(はり)がどっしりとした雰囲気、壁は京友禅や丹後ちりめんで彩られています。キッチンには、アイルランド製クックストーブが。

「この空間で、そしてここの野菜でスローライフを提案したいと思って。でも店づくりは全くの素人ですから、いろいろな人に納得いくまで相談しました。そうしていると、人の輪が広がって多くの人が助けてくれるようになって…」

開店1年、何種類もの野菜料理がいただける前菜が人気の「日替わりランチ」(1500円)を目当てに訪れる人が増えています。

(文・山舗恵子

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