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お正月準備、京都の風景

2018年も残すところあとわずか。この時期、京都のあちこちで、お正月準備をする人の姿が目に映ります。その表情からは、師走の慌ただしさと新年への期待が感じられるよう。
今年最後の特集は、京都ならではの師走の風景。読者の皆さんの思いとともに紹介します。

「錦市場」を東へ西へ、肩が触れ合い
ながらの買い物も師走の風物詩

歩いて来る人をよけながら、店先で買い物をする人を立ち止まって待ちながら…。目当ての店へとまっすぐに進む人、あれやこれやと店をのぞきながら品定めをする人。

年末、おせちの材料やお正月飾りを買い求める人でにぎわう錦市場商店街。普段は観光客の姿も目立ちますが、この時期は「人であふれる市場に行くと、正月が来るのだなぁと思う」(AY・53歳)といった地元の人も多数見られます。

人出のピークは29日から大みそかまでの3日間。身動きできないほど混雑し、その情景は京都の年末を代表する風物詩にもなっています。

「毎年買い出しに行っていた父は、混み合う錦で肩と肩がぶつかったりしながら歩いていると、年の瀬の訪れをさらに実感すると言っていました」(FT・54歳)

人混みの中、「ここには必ず行く」という読者の声が集まったのが「三木鶏卵」。だし巻き卵でおなじみのお店です。

「12月30日に、ここのだし巻き卵を買うのが年中行事。40年前からほぼ毎年買っています」(HY・54歳)。「5年前、京都に引っ越してきて以来、決まって買うようにしています。母がこの店のファンということもあって」(MS・31歳)

同店では、29日からは作業スペースを広げ、コンロも5台から7台に増設。1日1000本以上のだし巻き卵を、職人がフル稼働で焼き続けるそう。

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