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質問

夫婦の夢は、55歳で退職したあと5年ほど好きな町で暮らすこと。あと、どのくらい貯蓄を頑張ればいいでしょうか?

夫47歳(会社員) 妻46歳(会社員)

「体が元気なうちに、好きな町で自由な暮らしがしたい」というすてきな夢をお持ちです。老後資金を確保しつつ、夢を実現するためのプランを考えてみましょう。

退職後も今の生活水準のままなら、60歳時点で6500万円の準備資金が用意できているかが目安になります。これは、平均寿命をもとに、家の修繕費や車の買い替え、介護費用、年金の受給額などを考慮して試算。

現在、年間340万円の貯蓄ができており、二人の退職金見込み額を加味すると、夫が55歳時点での貯蓄額は7220万円と予想。60歳時点で6500万円を残すには、55歳からの5年間で支出できるのは720万円。公的年金の受給まで、収入は、投資信託の分配金8万円のみになり、年間240万円で生活する計算に。生活を維持することも厳しそうです。

今の生活では、年間540万円を支出。ご夫婦だけの生活費としては決して少なくありません。生活水準を下げるのは大変ですが、夢をかなえるには支出の詳細な部分についての見直しが必要そうです。これからの8年間、支出が年460万円程度に抑えられれば、ご主人が55歳時点での貯蓄は7860万円、60歳時点で必要となる準備資金は5000万円に。退職後の5年間で支出に回せるお金は、2860万円になります。投資信託の分配金と合わせて、年間の支出可能額は668万円。そこから住宅ローンや固定資産税など約100万円を差し引いた月23万5000円が、おのおのが自由に暮らすための予算枠になります。

資産には、死亡保険金や自宅不動産を含めていません。上記の考え方を参考に、現金化できる全資産の洗い出しと生涯の収支計画を立ててみてくださいね。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
薮内 美樹

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