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宇治茶にまつわる、今とこれから

いよいよ新茶のシーズン。宇治茶の産地では茶摘みが行われるなど、盛り上がりを見せていますね。古くから知られる宇治茶ですが、研究、観光などさまざまな分野で新たな動きがあるよう。宇治茶の〝これから〟にも注目してみて。

宇治茶の産地・和束町の茶畑。茶樹には覆いが掛けられています

世界文化遺産登録に向けて
イベント、検定などが次々と

「宇治茶世界文化遺産登録推進プラットフォーム」代表の森正美さん

行政、大学、民間企業などが協力する「宇治茶世界文化遺産登録推進プラットフォーム」。宇治茶の文化的景観の世界文化遺産登録を目指して活動しています。

「さまざまな立場の人が意見を交わし合いながら、世界文化遺産登録に向けて宇治茶文化の発信などに取り組んでいます」。そう話すのは、代表を務める京都文教大学総合社会学部教授・森正美さん。

3月に初めて開催された「宇治茶ファンミーティング『宇治茶LOVE茶会』」も、同プラットフォームの取り組みの一つ。宇治茶ファンが集合し、お茶の飲み比べなどを楽しみました。

「第2回も企画したいですね。その他、宇治茶にまつわる市民向けの講座も開いています。多くの人に宇治茶の知識を深めてもらえる機会が増えることを願っています」

今年から同プラットフォームのホームページ「宇治茶の文化的景観を世界遺産に。」でスタートしたのが「うじちゃ~る検定」。宇治茶に関する50問のクイズです。記者も挑戦しましたが、予想外に難問がたくさん!

「そう、難しいんですよ(笑)。マスコット『うじちゃ~る人』のツイッターで発信している豆知識から出題しているので、そちらもチェックしてみてください」

世界文化遺産登録には、消費者と生産者、そして流通業者の交流も大切だと森さん。

「3者のつながりは宇治茶のブランド価値の向上に結び付きます。プラットフォームでの活動が、異なる立場の人の橋渡しになればと考えています」

  • 「宇治茶LOVE茶会」の様子。飲み比べでは「こちらのお茶の方が甘い!」といった声も。フェイスブック「宇治茶love」でも情報発信をしています

  • ホームページに掲載されている「うじちゃ~る検定」。「宇治茶の産地に含まれないのは?」などの問題が選択式で出題されます

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