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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

収入が年金だけになっても、今と同じような生活は送れますか? 準備しておくことや気を付けることを教えてください。

夫66歳(パート勤務) 妻63歳(嘱託社員)

公的年金や退職金が少ないことを想定し、50代後半から、定年後の生活設計を立ててこられたとのこと。生命保険を含めコツコツ準備してきたものが、これからの生活の支えになりそうですね。

ご夫婦とも60歳以降も現役を続行。公的年金の受取額と貯蓄を同時に増やすことができているので、よい選択だと思います。健康に気を付けて、引き続き頑張っていただきたいと思います。

ただ、家計簿を見ると、少しずつ支出がふくらんでいます。水道・光熱費や通信費は上手に抑えることができていますが、お小遣いとクレジットカードの支出が大きくなっています。ご主人の方は、合わせて月8万5000円になり、ご自身の給与分をほぼ使っていることに。特別な支出があったということならよいのですが、本格的なリタイア生活に入ってから家計を引き締めるのは難しいので、今から節約を心がけていきましょう。理想は、給与と年金を合わせた額の20%以内に抑えることです。

現在の支出を前提に、生命保険料と各種ローンの返済が終わり、税金・社会保険料の負担が減ると、月々の支出は27万~28万円程度になりそう。ご主人が70歳までは月6万円程度の収入を得られるとのことなので、マイナスにはなりません。ですが、ご夫婦で約22万円の公的年金だけになると月5万~6万円の赤字に。現在の貯蓄1500万円があっても、余裕があるとはいえません。

お子さま2人の結婚資金や住宅取得の援助も考えているようですが、自分たちの老後を優先し、最低限にとどめてください。本格的なリタイアまでに可能な限り老後資金を増やせるよう、ボーナスはしっかり貯蓄しつつ、家計のスリム化を図ってくださいね。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
八束 和音

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