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かけいぼ診断 ファイナンシャルプランナーが家計簿をチェック、家計の色んな悩みにお答えします

質問

老後を目前に控え、今の資金で足りるのか心配です。倹約も考えているのですが、具体的にどうすればいいのでしょうか?

本人55歳(パート)

プロ意識を持ち、パートタイムのお仕事を頑張っておられるご様子。家計簿は光熱費や通信費など、無駄なく抑えられています。カーシェアを活用して、身軽に暮らしている点もよいですね。

支出で気になるのが、外食費を含む食費。手取り収入の約27%に上っています。一般的な食費の目安は20%なので、2割のカットを目指してみましょう。また、保険料は、シングルとしては負担が大きいのですが、個人年金も含まれるため現状維持でOKです。

月々の家計簿は黒字なのですが、実は、年間で20万~30万円程度の赤字が発生されているとか。貯蓄を切り崩して補填(ほてん)しておられることに、ご相談者も問題意識をお持ちです。把握ができていない支出は、何に使っているのかしっかりとチェックをしてください。固定資産税など年単位での出費は、月々の家計とは別にすると管理がしやすくなります。

現在の貯蓄で老後資金が賄えるのか不安なようですね。65歳以降、公的年金と遺族年金の見込み額月8万4000円に加え、投資信託の配当が月2万円、個人年金の支給も4万6000円あるようなので月収は約15万円に。保険料の負担減を考慮すると、月々は大きな赤字を出さずにやりくりできそう。年間20万~30万円の取り崩しや持ち家のリフォームなどの支出を見込んでも、今の貯蓄で十分対応が可能です。

ただし、これは65歳まで収入を得た場合。「2年後に退職も検討中」とのことですが、給与なしで現在と同様に年250万円を支出していくと、65歳までの8年間で2000万円の取り崩しが生じます。定年まで、少しでも長く働くことを目指してみられては。老後資金に対する不安が軽減できますよ。

【回答者】
ファイナンシャルプランナー
八束 和音

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