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遅刻する人しない人、その違いとは

友人や家族など、仕事以外での人との待ち合わせ、美容院などの予約時間に、よく遅刻する、それともあまり遅刻しない。あなたはどちらですか。また周りでも、遅れてくる人・こない人は毎回同じということは? 今回は、読者アンケートから両者の考え方や本音など、その違いを探りました。互いがうまく付き合っていくための専門家のアドバイスも参考にしてくださいね。

遅刻について、
あなたの意見は?

まずは遅刻にまつわる、街の人の声を集めました。

「お互いさまなので、イライラはしません」

今、まさに大学の友達2人が20分くらい遅れていて、待っています(笑)。イライラはしないです。今日は、待ち合わせ時間ちょうどに着きましたが、どちらかというと普段は私が遅刻してしまうので(まっすーさん)

「遅れるときは即連絡!」

悪気なさそうに遅れる人には、ちょっとムカッとするかも。自分が間に合わないときは、すぐ連絡します(リンさん・左)/
私は早く着く方で、今日も待ち合わせ場所の四条烏丸に10分前に到着。いつも遅れる人は何で?と思います(ゴンさん・右)

「待たせたら悪い。早めに出ています」

協力/髙島屋京都店

何かあったときのことを考えて早めに出るので、遅刻はしません。友達も早く来る人が多く、待たせたら悪いので(洋子さん・右)/今日は姉妹で待ち合わせ。約束の時間の10分前には会えました(朋子さん・左)

リビング読者の6割が“遅刻しない”派

アンケートでは、あまり遅刻をしない人が6割、よくする人が4割という結果に。
遅刻しない理由としては、「どんな相手でも待たせることは失礼だと思う」(KMさん)と、相手のことを考える声がある一方で、自分の気持ちの問題という声もありました。「人を待たせるのがストレスだから」(TKさん)、「遅刻したらその日一日申し訳ない気持ちで過ごさないといけない」(FKさん)などがその例です。

中には、「若いころ、私が遅刻をしたせいで、友人が立ててくれたプランがぐだぐだに。それからは絶対に遅刻はしません」というエピソードも寄せられました。

では、遅刻をしないという人たちは、どんなことに気を付けているのでしょうか。
「前日に雨と晴れ、それぞれを想定して洋服と靴を決める。電車の発車時間より10分ほど余裕をみて駅に着く」(HAさん)、「紙に待ち合わせ時刻を書き、逆算して化粧を始める時刻などを記入。それに従って行動する」(TYさん)、「家を出る20分前には身支度を終える」(NYさん)、「地図で目的地をしっかりと把握しておく」(KMさん)と、とにかく早めの行動を心掛けている人が多いようですね。

ただし悩みを持つ人もいるようで、「心配性のため早く着きすぎます。相手に負担をかけたり、暇を持て余すことがあるので、5分前に行ったらいいと思える余裕がほしいです」(KMさん)などの声もありました。では、遅刻する人の心理や行動とは? 2面で紹介しましょう。

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