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この秋訪れたい!京都の街の新顔ギャラリー

絵本の原画をゆっくり鑑賞
メリーゴーランドギャラリー


ギャラリーを訪ねたのは、オープン間近の9月末。この空間に、たくさんの絵が飾られたところは、ぜひ直接見に行って!(撮影/奥田珠貴)

「店内で絵本の原画展をしたことはあったのですが、もっとゆっくり絵を眺められる空間があるといいなと思って」

こう話すのは、「子どもの本専門店 メリーゴーランド京都」店長の鈴木潤さん。10月1日(金)に、同店の隣のスペースにギャラリーをオープンさせました。

10月13日(水)までは、絵本作家・あべ弘士さんの「地球は動物でいっぱいだ」展を開催中。この後も、画家の浮田要三さん、四日市市の「メリーゴーランド」の店長・増田喜昭さん、五味太郎さん、宇野昭良さんの展示を予定しています(いずれも入場無料)。

「子連れで気軽に来てもらえたら。以前から、“作家のトークショーなどのイベントをしてほしい”といった要望があったので、そういう場としても活用したいです」

ギャラリーには棚が設置されていて、お店の本棚と同じ、淡い緑色です。「この色、個性的だけど、色んな本に合うんですよ」と鈴木さん。ギャラリーを飾る絵も引き立ててくれそうです。


DATA

下京区河原町通四条下ル寿ビルディング5階(阪急「河原町」駅より徒歩約3分)
TEL:075(352)5408
午前10時~午後7時、木休
http://www.merry-go-round.co.jp

在学生・教員・卒業生の作品を展示
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)




↑京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAはこの堀川御池ギャラリーの中。同建物には、京都市立銅駝美術工芸高等学校の展示が行われるギャラリーもあります

←ワークショップ参加者と一緒につくったダンボールの熊をかついでまちに繰り出したことも(堀川御池の交差点にて)

今年4月、京都市立芸術大学が、作品を展示するギャラリーを作りました。場所は、新築移転した京都堀川音楽高等学校の敷地内にできた「堀川御池ギャラリー」の中。「@KCUA(アクア)」という名称は、同大学の英語表記(Kyoto City University of Arts)の頭文字をもじり、“水(アクア)のように芸術が人々の暮らしに浸透すること”を願って名付けられたそうです。

創立130周年の歴史を感じさせる「日本画をつなぐ」など、すでに展覧会を何度も開催。「若い作家さんの発表の場になればという思いから、卒業してあまり年数のたっていない方や在学生、教員の作品を中心に展示しています」と学芸員の森山貴之さん。

現在、見ることができるのは、同大学で油画を専攻し、国内外で活躍する作家の展覧会「FLATLAND ─絵画の力─」。11月7日(日)まで(入場無料)。

このほか、多彩なワークショップや講演会も実施。京都で学んだ人たちの力で、アートをより身近に感じられる機会が増えそうです。


DATA

中京区堀川御池北東角(地下鉄「二条城前」駅・2番出口から南東へ徒歩約3分、市バス「堀川御池」停すぐ)
TEL:075(334)2204
午前11時~午後7時、月曜休
http://www.kcua.ac.jp/gallery

ほっと癒やされに…
カフェ&ギャラリー アトリエとも


9月の展示より。壁面には大阪成蹊大学芸術学部の学生と長岡京市の作業所「あらぐさ」のメンバーが合作したさおり織りの作品が

小さなカフェが併設された、街中のギャラリー。福祉サービス事業所「アトリエとも」を運営するNPO法人ユースサポートネットともが1年前に開いたものです。趣旨に賛同した美術家なども「スコッププロジェクト」という連続企画で応援。企画展の合間には事業所の利用者の作品も展示されます。

「ここには二十数人の利用者がいて、お菓子を焼いたり軽作業をしたりしています。絵を描かれる方も8人。アートを介して、ここから交流が生まれれば」と、アトリエとも主任の駒井元竜さん。ギャラリーのみの見学もOK。

10月10日(日)からはスコッププロジェクト企画によるムラギしマナヴ個展「HEART OF GOLD 」を開催。10月16日(土)にはワークショップ「落書きアニメを作ろう」もあります(要予約、先着10人)。


DATA

中京区蛸薬師通烏丸東入ル
TEL:075(211)0606
月〜水・金午前11時~午後4時(祝日休)

上記以外にも展覧会などにより営業の場合あり(午後7時まで)
※「ムラギしマナヴ展」は10月10日(日)・11日(祝・月)・15日(金)・16日(土)・17日(日)・22日(金)・23日(土)・24日(日)開催。
http://schopro.web.fc2.com/

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