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向日市アストロ商店街の手づくり市

女性に人気の“手づくり市”。さまざまな地域で開催されていますね。今回紹介するのは、今年6月から本格的に開始された向日市の「アストロ手づくり市」。一風変わったその取り組みを取材しました。


「あ、これかわいい~」と山田さん(中央)と中久保さん(右)。店を開いている石井さん(左)とは、幼稚園のママ友なのだそう

10月1日に訪れたのは阪急西向日駅から徒歩6分の向日市アストロ商店街。随所に青い旗がはためいていました。これが「手づくり市」開催の合図。商店街を歩いていくと、いくつかの店先に小さな人だかりが。「この手づくり市は、会場が複数あるのが特徴。商店街の空き店舗を利用して開催しているんです」とは、市民団体「向日市まちづくり研究会」代表の磯野勝さんです。

「シャッターが目立つ商店街に人を呼び込みたい」「話題の手づくり市を向日市でも開きたい」と2つの思いを融合させ、今年2月から試験的に手づくり市を開催してきた同会。この6月からは、偶数月の1日に定期開催を始めました。

「持ち主さんとの交渉がスムーズにいかなかったり、店は閉じていても、その奥や2階に住んでいる持ち主さんはいろんな人が出入りすることに抵抗があったり、空き店舗の利用を承諾してもらうのは、正直大変です」と苦笑いの磯野さん。地道な交渉活動を重ね、会場を提供してくれる人も少しずつ増えたそう。

この日は、元・時計店や豆腐店、たばこ店など5つの会場が協力。それぞれの店内に、雑貨や服、ケーキやパンなど、手づくりの品を販売する計20店舗が数店ずつ並んでいました。


会話が弾んで地元の人がつながる

地元の主婦による出店を中心に、さまざまなお店が。出店する側としては、場所が毎回変わるので、会場の雰囲気も「日当たりも(笑)」変わるドキドキ感があるそう

会場の一つで、昔は旅館だった古い建物をのぞくと、縁側や座敷、“おくどさん”のある土間にまで、女性客がいっぱい!
「毎回、楽しみなんです。今日は平日で上の子どもは幼稚園だから、ゆっくり見ることができます」とは、向日市在住の山田彩乃さん。ママ友の中久保加奈さんは「いつもは素通りしていた場所に入ることができるのも面白い」。

ほかにも「手づくり市が大好き。今までは京都市内に足を延ばすことが多かったけど、やっと近場で開催されてうれしい」と話す人も。商品を手に取ったり、店の人と会話をしたり、みなさん楽しそうです。

向日市のママ友5人で、石けんやハンコ、ヘア小物などの店を出している石井朋子さんは、「お客さんには地元の人が多く、しゃべっていたら友達の友達だった、子どもの幼稚園が同じ、とわかることもあって。人の輪が広がる機会でもあるんです」と話します。
 
最後に、「いずれは毎月開催したい」と目標を聞かせてくれた磯野さん。商店街や地域のイベントと、手づくり市の融合も考えているのだとか。商店街が地元の人たちでにぎわう機会が増えそうですね。次の開催は12月1日(水)。出店希望者は随時募集中。


 

問い合わせ

TEL:075(921)2640(向日市まちづくり研究会)
TEL:075(921)2740(磯野さん)
ブログ:http://ameblo.jp/mukosazae3/

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