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夏休み限定のアトリエが長岡京市に登場
大人も子どもも、スクリーンの紙芝居にワクワク

長岡京市柴の里に期間限定オープンしている「アトリエアスラ」では、表現作家の石神誠さん(57歳)のスクリーン創作紙芝居が上映されています。歌あそびから民話まで、大人も子どもも引き込まれる内容ですよ。



石神さんによるやわらかで小気味よい朗読の響きと、彩り豊かな絵に親子でうっとり

「スクリーン紙芝居」は一般の紙芝居とは異なり、パソコンに取り込んだイラストを、プロジェクターで大きく映し出しながらお話を読みあげる形式。画面上の絵物語を大勢で共有できるのが魅力です。

これらの作品を手がけるのが表現作家で「アトリエアスラ」の主宰者である石神誠さん。元・中学校の体育教師で、3年前に退職した後は、学校などで障がいがある子どもたちの生活介護員の仕事をしながら、紙芝居の創作や児童小説の執筆、革小物の制作などを行っています。

石神さんは日本児童文芸家協会の会員でもあり、全ての作品が独自で創作・再話したもの。昨年から京都や大阪を中心に学校や児童施設、公民館や老人施設などで上演し、好評を得ています。

学生時代から詩や童話の創作を始めたという石神さん。これまでに書き上げた紙芝居は30作品にものぼるとか。「自分の年の数まで作品を増やすのが目標です!」

「どてかぼちゃ」「ポンポン山」を上演!

記者が訪れた日の題目は「どてかぼちゃ」「ポンポン山」など3作品。拍手をしながら上演を待つと、楽しい歌とともにお話の始まり。「ポンポン山の名前の由来はタヌキの腹太鼓の音だった!」などユニークなストーリー展開に心が和みます。

お話の合間にはクイズ形式の紙芝居「どうぶつしりとり」でちょっと一息。「次はモ~と鳴くよ。何の動物かな?」という石神さんの質問に、参加していた子どもも「うし!」とニコニコ顔で答えていました。

手描きの味わいにこだわって

作品を見せてもらうと、物語の内容に合わせて絵のタッチや色づかいもさまざま。「CGは使わず、手描きにこだわっているのがポイント。絵はこれまでの活動でつながりのできた画家さんにお願いしています」(石神さん)

長岡京や山城地域などに伝わる民話や伝説をアレンジした作品も多く「地元のことを楽しみながら知ってもらいたい」という石神さんの願いが込められています。

スクリーン紙芝居は開店日の午後2時から約30分間上演、参加費は無料。期間は8月28日(日)まで。 ※8月8日(月)・9日(火)・15日(月)・16日(火)・20日(土)・21日(日)・25日(木)・26日(金)は休業

会場では、コインケースや手帳といったレザークラフト体験(有料・100~1500円)も随時できるので、ぜひ家族でトライしてみて。

会場は、長岡京市柴の里1─26(阪急「西向日」・「長岡天神」駅、JR「長岡京」駅より徒歩20分 ※地図参照)。営業時間は午前10時~午後5時。
問い合わせは、石神さん=TEL:075(955)1923=へ。

 

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