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この秋、全部行っとく!?新顔の市が続々登場しています

手作り作品、採れたての食材、骨董(こっとう)品、古着など。品ぞろえは違えども、京都では毎月どこかで“市”が開催されていますね。今回は、この1年でお目見えした“新顔市”を紹介します。


2日間で400ブース!森は大にぎわい「森の手づくり市~ものづくりforest~」

「木々の緑と吹き抜ける風、鳥の声−。自然あふれる糺(ただす)の森でスローホリデーを過ごしてもらいたい」と、昨秋より半年に1回開催されている「森の手づくり市」。毎月開催される“市”が多い中で、「年2回の開催では忘れられてしまうかも…」と、企画・運営する山中陽太さんは思っていたそう。
実際に開催してみると、そんな心配はどこへやら。今秋の出展募集には全国から659件もの応募がありました。その中から1日200ブースずつ、2日間で計400ブースが出展。ワッフルやオムライスなどの移動販売車も2日間で12台登場しますよ。
※荒天中止


【日時】
10月1日(土)・2日(日)午前10時~午後4時
【会場】
下鴨神社糺の森(左京区下鴨泉川町59)
【交通】
市バス「下鴨神社前」・「糺の森」停すぐ、京阪「出町柳」駅から徒歩10分
【問合せ】
8monocro_kyoto@yahoo.co.jp

糺の森にさまざまなブースやライブも
(上)アクセサリーや陶器、木工品、手作り雑貨、焼き菓子など、糺の森にさまざまなブースが並びます(下)両日午前11時から、プロのアーティストや大学のアカペラサークルなど総勢100人が次々と登場するライブも

作家直伝のワークショップもあり 「五条七本松手作り市」

8月に誕生したばかりの「五条七本松手作り市」は屋内開催型。
関西をはじめ全国で活躍する作家によるブースが、毎回30〜50ほど登場。食品、ビーズ、布、イラスト、木工などの凝った作品が並びます。会場の一角では、作家による「ワークショップ」(有料)も開催。作家が直接手ほどきしてくれるなんて、手作り好きにはたまらないですね。手芸レシピ(作り方図面)の製作会社「レシピア」が、これまで培った人脈などを生かして運営しています。同社の山口智之さんいわく「手作りの楽しさに目覚めるきっかけになってくれればうれしい」。


【日時】
9月27日(火)、10月25日(火)、12月3日(土)・4日(日)、各午前10時~午後4時
【会場】
ディリパ京都多目的ホール(下京区中堂寺粟田町93七本松五条下ル西側 京都リサーチパーク ガスビル1階)
【交通】
市バス「京都リサーチパーク前」停すぐ、JR「丹波口」駅から西へ徒歩5分
【問合せ】
レシピア:075(321)7733

親子で手作り
8月は、親子で手作りに挑戦する姿も多く見られました

こだわりの食べ物と出合おう 「関西日仏学館 ル・マルシェ」

国の登録有形文化財に指定されている、白亜の宮殿を思わせる関西日仏学館。ここのカフェ・テラスでは、昨年7月から毎月1回「ル・マルシェ」が開催されています。
「おいしいものを食べて、心地よい音楽に耳をかたむけて︱。一日中いらっしゃる方もいるくらい和やかな雰囲気なんですよ」と井原季子さん。市を運営する、循環型自然農業をめざす「ena
farm」の一員です。
有機自然農法の野菜、ハーブのソルト、自家養蜂蜂蜜、天然酵母パン、豆のお菓子など、約20ブースが出店。アコーディオンなどの月替わりの生演奏が流れる中、ブースを食べ歩く姿も。「食に関心のある人と、食にかかわる人をつなぐ場に」とのことです。※雨天中止


【日時】
10月16日(日)、11月6日(日)、12月17日(土)・18日(日)、各午前10時~午後4時(毎月1回不定期開催)
【会場】
関西日仏学館ガーデン(左京区吉田泉殿町8)
【交通】
市バス「京大正門前」停すぐ、京阪「出町柳」駅から徒歩12分
【問合せ】
ena farm  井原さん
携帯:070(6665)0724、
e-mail:8ihara@ena-corp.com

関西日仏学館
(上)1936年に建設された関西日仏学館。3月に外観を保存する形で改装されました (下)“ここは日本!?”と思ってしまう雰囲気

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