年末年始は、親戚や友人が集まる機会も増えるもの。そんなとき、塊肉やちょっと見ための豪華な魚介料理を出せば、場も盛り上がりそう。そこで今回は、和食とフレンチのプロに、作りやすいレシピを教わりました。翌日も楽しめる活用法も併せて紹介します。
「蜂蜜とレモンのソースは、シナモンや八角などを加えるとより深みある味わいに。ソース代わりにマーマレードを塗ってもおいしいですよ」(白石さん)
鶏の丸焼きやローストビーフより手軽にできる豚のブロック肉のロースト。「手に入りやすい部位でなら肩肉がロースト向き。良く動かす場所なので、味が濃いんですよ」とは、今回レシピを伝授してくれた、「フレンチレストラン ブラン・ピエール」の白石健一さん。
蜂蜜とレモンのソースは簡単なのに絶品!「ロースト肉なら何でも合うソースです」とのこと。
材料(3〜4人分)
●豚肩ロース肉450g ●ジャガイモ(男爵)2個 ●ニンニク1~2かけ ●ローズマリー1枝 ●オリーブオイル・塩コショウ適宜 ●ソース(蜂蜜大さじ6 レモン汁大さじ2) ●クレソン適宜 ●ドレッシング(オリーブオイル大さじ3 バルサミコ酢大さじ1 塩少々)
作り方
たこ糸は形崩れを防ぐため。ぐるぐる巻きでOKです。水分の流出を防ぐために、塩は焼く直前にします
「黄身ウニ焼き」は彩りも美しい一品。生揚げは火の通しすぎに注意しましょう
家庭でも生きた新鮮なものが手に入れやすい車エビ。特に年末は、お歳暮などでいただくこともあるのでは。
京料理店の「京天神 野口」の野口大介さんが、そんな車エビの料理を教えてくれました。「塩焼きやフライもいいですが、サッと揚げるだけという食べ方ができるのは、新鮮な車エビならでは。お正月らしい豪華なウニ焼きと併せて紹介します」(野口さん)
材料(生揚げ)
●車エビ好みの量 ●揚げ油・薄力粉・塩適量 ●スダチ1個
作り方
材料(黄身ウニ焼き・2人分)
●車エビ5~6匹 A(ウニ40g 卵黄1個分 酒20ml 薄口しょうゆ20ml 塩少々)
作り方