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オオルリの鳴き声や シカの足跡…、子どもたちが山で発見
自然観察に「西山ファミリー環境探検隊」が出動しました

長岡京市の面積の約4割を占める西山。広大なこの山にどんな植物が育ち、動物が住んでいるか知っていますか? 山の新しい魅力を探るべく、「西山ファミリー環境探検隊」とともに、いざ、出発!

5月6日、阪急バス「奥海印寺」停より徒歩約5分の所にある西代橋に集まった「西山ファミリー環境探検隊」。小学生とその保護者がメンバーです。小さな“探検隊員”を含め、道案内をしてくれる「NPO法人 自然観察指導員京都連絡会」や京都府立大学の森林ボランティアサークル「森なかま」など、総勢61人が西山キャンプ場を目指しました。

これは、「西山森林整備推進協議会」が6年前から実施しているイベント。「自分の住んでいる町にこんな自然があることを知ってほしい。そして、今後若い人に森林整備などに携わってもらえたら」と同会事務局・長沼美菜さんは話します。この日は今年度の第1回として、「花や虫がいーっぱい!~春の自然観察~」がテーマで開かれました。

崖で見つけたのは、イノシシの通り道

山道は子どもではやや険しい道のり。靴が泥んこになりながらも、手と手を取り合って進んでいきました

最初は緊張気味だった子どもたちも、入山すると「滝があった!」「この花なに?」と好奇心いっぱいに。見るもの全てに出てくる疑問に、指導員が「これはタンポポに似ているけれど、ブタナだよ。見分けるには葉っぱを見よう」と、分かりやすく説明していました。

オオルリやアオサギの鳴き声を聞いたり、ミミズを見つけては触ってみたり、野イチゴを匂ってみたりと五感をフル活動。気になる山の動植物を発見すると、虫カゴや袋に入れていました。
途中、山の崖を指差して「この足跡、爪跡は何でしょうか?」という指導員の質問に、「何やろう? 爪跡が一個ある」との声。「ここはけもの道といって、イノシシやシカ、アライグマの通り道やで」の答えには、子どものみならず保護者もビックリしていました。

約1時間、やや平坦な道を歩いていましたが、ここからは山道である“冒険の道”が待っていました。崖を下り川を渡ってまた登り、足場が不安定な道なき道を進むこと約30分。途中でシカやイノシシの水浴び場を見つけたりし、ようやくキャンプ場へと着きました。

カミキリやハンミョウなどの昆虫をお披露目

当日は4班に分かれて行動。なかなか見られないというハンミョウを指導員が発見すると、子どもも保護者もうれしそう

たき火を囲みながら、持参したマシュマロを焼いて食べました。実はこの串、この山で採れた竹なんですよ

メンバーには、指導員も驚くほど昆虫に詳しい少年が。「自然の店開き」で「これはハバヒロカマキリの卵やで」と堂々と話し、未来の指導員が誕生するかも!?

おなかペコペコの子どもたち。お待ちかねの昼食は、豚汁や西山で採れたタケノコをいただきます!

フィナーレとして始まったのは、「自然の店開き」。カゴや袋に集めてきた昆虫などをシートに並べて全員で観察するのですが、その中には竹を食するというカミキリや美しい色が特徴のハンミョウなど、西山ならではのものも潜んでいました。

「私、ミミズが好きやねん」「このカマキリ持って帰る」と、生き物と触れ合い楽しそうな姿は、普段の生活では見られにくいとあって、保護者にとっても新たな発見になったのかもしれませんね。

第2回は7月28日(日)。
詳しくは7月1日号の「広報長岡京」と
長岡京市ホームページ (http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/)で。

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