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地域を照らす明かりに、みんなの絵を

北大路通から北に入る細い路地を、あんどんの明かりがゆらゆら…。昨年11月に行われた「タウン オブ ザ ライト 紫野行灯(あんどん)展」で、日本とドイツの芸術家の絵を飾ったあんどんが秋の夜を彩りました。今年、その2回目が実施されます。今回は、地域住民があんどん作りに参加できますよ。

昨年のイベントの様子。明かりはLEDライトを使用しているため、ロウソクのように揺らめくのだそう

「みなさんの自由な絵は、自分にとっても発見がありました」(右・山さきさん)、「たくさんの人と知り合う機会になりました。長く続けていけるイベントにしたいですね」(富永さん)

このイベントを主催しているのは、若手アーティストの活動を支援している団体「カルティベーションパートナーズ」。会場の路地の奥にある「ムラサキノギャラリー」でマルシェを開いたり、和束町で写真展のプロジェクトに参加しているほか、海外の芸術家たちと交流するなど、〝つながり〟をテーマに幅広く活動しています。

昨年は、芸術家の作品で作られたあんどん30個が飾られましたが、今年は希望者を募って制作し、60個を飾る予定です。

「一般の方に参加してもらうことで、まちづくりに関わることができ、地域の人たちとコミュニケーションをとれる。それは作家にとっても必要なこと。貴重な体験になります」とカルティベーションパートナーズの代表・山田祐史(ゆうじ)さん。

このイベントを「地域の人たちがつながるきっかけにもしてほしい」と語る山田さん。「制作を一緒にしたり、ご近所の人同士がイベントに足を運ぶことで、触れ合う機会になれば。またこのイベントを見に来た方が、『紫野って面白いことしているな、住んでみたいな』と感じてもらえたらいいですね」(山田さん)

3人の絵が“つながって”、一つの作品に

紫野自治会館で制作するみなさん。ペン、クレパス、アクリル絵の具を使い、A4サイズほどの和紙に「紫の花」をテーマにした絵を描きました

一般募集に先駆けて制作が行われていると聞き、紫野自治会館を訪れました。そこでは紫野のコーラスグループのメンバー30人ほどが、あんどんに貼る和紙に絵を描いている真っ最中。カルティベーションパートナーズに所属するアーティスト・富永大士さんと山さきあさ彦さんが描き方のコツを指導していました。


「普段、絵なんて描かないから難しかった~」「明かりが入ったらきれいでしょうね」と、絵が完成して、参加者のみなさんは笑顔。山さきさんも「普段の自分の活動とはテーマが異なりますが、ワクワクしました」と楽しい経験になったよう。

このあんどん作りは、10月13日(日)にも行われます(参加無料、事前申込制)。当日は、1人2枚の絵を制作。仕上がった絵は、あんどんの4面のうち3面に別々の人の絵を貼って、3人で1つのあんどんを完成させます。

「みなさんが自由に描いた絵が一つの作品に。これ自体がつながりを表していると思います」と富永さん。 地域を照らすあたたかなあんどんの列に、あなたの作品も加えてみませんか。


あんどん制作
開催日10月13日(日)午前10時~正午、午後1時~3時 ※午前・午後各回15人。先着順
参加費無料
会場ムラサキノギャラリー (北区紫野雲林院町17)
申し込み方法ファクスかメールでカルティベーションパートナーズへ。
FAX:075(723)1780
Email:c.p.workshopinfo@gmail.com
※参加の可否は申込者全員に連絡あり

タウン オブ ザ ライト紫野行灯展
開催日11月9日(土)・10日(日)午後6時ごろ~9時ごろ

会場大路通からムラサキノギャラリーまでの路地
※期間中、ムラサキノギャラリーでもイベントを実施予定

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