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“いきセン”の前庭ステージに、パフォーマーが登場!

10月、「岡崎いきいき市民活動センター」の前庭を使って、さまざまなパフォーマンスが行われるイベントが開催されます。同センターでは、今、準備の真っ最中です!

3月のプレイベントの様子。二条通に向かって設営したステージで演奏。道行く人が立ちどまって聞いてくれたそう

ステージが設営される前庭にて。フェンスを取りはずして、当日は二条通からも入れるように。天谷さん(右)が手にしている紙に描かれているのが、イベントのイメージキャラクター「おかっぱくん」。左が岸田さん

ミーティングでは、どこに、どういったものを設置するかなどが相談されていました

岡崎いきいき市民活動センターの前にある奥行き3m×幅6mほどの庭。今年3月、ここにステージが設けられ、2組のグループによるバンド演奏などが行われました。

これは4月6日・7日に予定されていた「アートパフォーマンス in OKAZAKI」のプレイベント。ちょうど桜の時季で、あたりを散策していた人たちが、通りすがりに足をとめたり、地域の人たちが訪れたりして、盛り上がったのだそう。

しかし残念ながら、本番は悪天候で中止に。そこで、10月13日(日)・25日(金)・26日(土)に、再び開催されることになったのです。

そもそも、このイベントが企画されたのは、昨年秋、同センターが、京都精華大学や京都造形芸術大学の学生らと協力して実施した「センター生まれ変わり大作戦」がきっかけ。センターをもっと明るく入りやすい雰囲気にしようという取り組みの一環として、木を取り除き、花を植えるなどして整備したところ、建物と二条通の間に、ちょっとしたスペースができたのだそう。

「ここで何かできないかな?という話が持ち上がり、センターの利用者や学生、地元の人たちが交流できるようにとこのイベントを企画しました」と、センター職員で、イベント実行委員の天谷(あまや)さおりさん。

バンド、よし笛、カポエイラなど12組が出演

10月の本番では、3日間で12組の出演者が登場予定。プログラムは、日ごろ同センターで練習しているよし笛サークルやバンドの音楽演奏、カポエイラの実演など。多彩なパフォーマーたちが、およそ30分間ずつ、ステージに立つのだとか。

「学生、社会人、中高年と年齢層もさまざま。出演者と見に来てくれた地域の人たち、そして出演者同士にも交流が生まれて、お互い刺激となったら」(天谷さん)

実行委員の1人で、京都大学4年生の岸田洋弥(ようや)さんは、出演者として演奏を披露します。「ライブハウスで演奏するときは、ハコのような閉じられた空間で、お客さんも知り合いが多い(笑)。こういう場所で演奏することでどんな出会いがあるのか。すごく楽しみです」

見学は無料。25日・26日はセンター横の公園に、軽食や飲み物を販売する模擬店やそば打ちのパフォーマンスが登場するほか、センターのライトアップも行われます。雨天の場合はセンター分館を使って開催されるので、ご心配なく!

岡崎をぶらりと歩きながら、音楽に足をとめる…。そんなステキな秋の休日を過ごしてみては?

13日は「京都学生祭典」、25日・26日はライトアップイベント「岡崎ときあかり」が開催され、この界わいはとてもにぎやかになるそうですよ。

「アートパフォーマンス in OKAZAKI」

  • 10月13日(日)午後2時~5時
  • 25日(金)午後5時~8時
  • 26日(土)午後5時~8時
会場
岡崎いきいき市民活動センター(指定管理者 特定非営利活動法人 音の風)
左京区岡崎最勝寺2 本館/二条通前庭

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