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冬の庭園を彩る花々

厳しい寒さの中にあっても、美しい花を咲かせ、鮮やかな実を結ぶ木々があります。
冬の庭園を飾るその姿をみつけにいきませんか。
※見ごろは天候によって変わります

池のほとりに赤の実が彩るウメモドキ

特別名勝の庭に、鮮やかな赤い実を添えて/法金剛院

ぷっくりとした赤い実をつける「ウメモドキ」。寒さが一層増すこれからの季節にも庭を彩る貴重な存在です。

四季折々の花が咲き、関西花の寺の一つでもある法金剛院。冬にはこのウメモドキのほか、センリョウ・マンリョウも楽しめ、仏の手に似た実がなるかんきつ類・ブッシュカン(仏手柑)も色づきます。庭園は平安時代末期の池泉回遊式浄土庭園を残したもので、特別名勝に指定されていますよ。

ウメモドキは1月くらいまで、ブッシュカンは3月くらいまで、センリョウ・マンリョウは早春まで

京都市右京区花園扇野町49(JR「花園」駅下車、徒歩5分)
TEL:075(461)9428
拝観料:大学生以上500円、高校生以下・障害者各300円
拝観時間:午前9時〜午後4時

香りの良いロウバイや早咲きのツバキを楽しんで/梅宮大社

黄色い花を咲かせるロウバイ。ぜひ香りを体験してみて

引き締まった空気を感じるころ、かぐわしい花を咲かせるロウバイ。子授け・安産祈願の人が多く訪れる梅宮大社で、そのかれんな花を観賞できます。

神苑全域にわたって植えられているのは、約50種300本のツバキ。真冬でも早咲きのツバキが咲くのだそう。ウメの名所としても有名で、12月末くらいからは「冬至梅」も咲き始めます。

ロウバイは2月くらいまで、ツバキは5月初旬までさまざまな品種の花を咲かせます

京都市右京区梅津フケノ川町30
(阪急「松尾」駅下車、徒歩10分〜15分。市バス「梅宮大社前」停下車、徒歩3分)
TEL:075(861)2730
拝観料:神苑入園500円、中学生以下250円
拝観時間:午前9時〜午後5時

華やかなサザンカの花はほかに、薄紅色の花が咲くものも

つやつやとした赤い実をつけるナンテン

境内のあちこちで咲きほこるサザンカ/天龍寺

夢窓疎石(むそうそせき)が約700年前に作庭した当時の面影をとどめ、国内最初の史跡・特別名勝に指定された天龍寺の「曹源池庭園」。冬の間は、サザンカの花がこの庭をはじめ境内のさまざまな場所で咲き、訪れた人の癒やしになっています。

ナンテンの実やセンリョウ・マンリョウも見ごろに。観光客の比較的少ない時期なので、名庭園をゆっくり観賞できそう。


サザンカは2月くらいまで、ナンテンは早春まで

京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68(京福電車 「嵐山」駅下車、徒歩約1分)
TEL:075(881)1235
庭園参拝料:高校生以上500円、小中学生300円、未就学児無料
参拝時間:午前8時30分〜午後5時

かやぶき屋根の草庵にナンテンが映えます/落柿舎

色彩の少ない冬の庭で、ナンテンとマンリョウの赤は差し色のよう

俳人・向井去来の別荘跡「落柿舎(らくししゃ)」。かやぶきの草庵(そうあん)が今も残るほか、去来や松尾芭蕉らの俳句が刻まれた数々の石碑もあります。

こちらでも、サザンカの花やウメモドキ・ナンテンなどの赤い実が色づき、わびさびの庭に華やぎを添えています。 センリョウ・マンリョウのほか、やや小型のヒャクリョウ・ジュウリョウも実をつけるころ。雪が積もった日には、雪の白に実の赤が映えて、ことのほか美しいとか。

ウメモドキは2月くらいまで、ナンテン・センリョウ・マンリョウは早春まで、
サザンカは1月半ばくらいまで

京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20(JR「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩15分)
TEL:075(881)1953
拝観料:200円
拝観時間:午前9時~午後5時(1・2月は午前10時~午後4時)。
12月31日(火)・2014年1月1日(祝・水)は休庵

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