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1年の幸せを祈る節分行事。
厄を払い、呼び込むのは福と春

2月3日(火)は節分。
「鬼は外、福は内!」と、家で豆まきをする人も多いのでは。寺社でも福を呼び込む節分行事が行われます。豆まきだけではないさまざまな行事で、福と春の訪れを願いに出かけませんか。

聖護院門跡

豆まきは鬼も一緒に

2月3日(火)の「追儺(ついな)式」に現れるのは赤、青、黄3匹の鬼。暴れる鬼を年男・福女が豆をまいて退治します。改心して悪さを謝った後は、鬼も一緒に参拝者に豆まきを開始。鬼から福豆をもらいましょう。

「採燈大護摩供(さいとうだいごまく)」で注目したいのが山伏問答。「獣の皮を腰につけているのはなぜか」といった問いで、本物の山伏かを確認します。山伏があのような服装をしている理由も分かるかもしれませんね。

節分行事が行われる2日間は、重要文化財を含む4体の不動明王を間近で拝めるチャンスです。

迫力ある3匹の鬼が登場

2月2日(月)
柱源護摩
2月3日(火)
午後1時〜追儺式・豆まき、午後3時〜採燈大護摩供、午後6時〜お札焼き
※午前10時から甘酒の接待あり(無料。なくなり次第終了)
左京区聖護院中町15(市バス「熊野神社前」停から徒歩3分)
TEL:075(771)1880

因幡堂(平等寺)

2つの「ん」を食べ、招運を

境内にゆらめくたくさんの明かり。新年への祈りを星にこめる「万灯会(まんとうえ)」は、約400本のロウソクが立てられ、辺りは幽玄な雰囲気に。1本300円で参拝者も献灯できるので、願いを書き込んでみては。

また、この日に「キンカン」「レンコン」など「ん」が2つ含まれる物を7つ食べると「運」がつくともいわれるそう。当日、一皿に盛られて配られるので、味わいながら招運祈願を(先着100人)。

境内を照らすのは、願いが込められた約400本のロウソク

2月3日(火)
午後6時〜万灯会、午後7時〜護摩法要
下京区烏丸通松原上ル因幡堂町728(市バス「烏丸松原」停から徒歩1分)
TEL:075(351)7724

吉田神社

抽選券付き福豆で運だめし

本宮で実施されるのは〝鬼やらい”とも呼ばれる「追儺式」。鬼を災厄に見立て、最後はあし矢で追い払います。

魔よけの力があるという〝くちなし色”のお札「疫神斎」(1000円)の授与もあり。「抽選券付き厄除け福豆」(200円)は、毎年参拝者の楽しみとなっているのだとか。約800の露店も軒を連ねます。

日が落ちてから始まる〝鬼やらい”は見応えあり

2月2日(月)
午前8時〜節分前日祭・疫神祭、午後6時〜追儺式(鬼やらい神事)
2月3日(火)
午前8時〜節分当日祭、午後11時〜火炉祭
2月4日(水)
午前9時30分〜節分後日祭、午後1時〜福豆抽選会 左京区吉田神楽岡町30(市バス「出町柳」停から徒歩5分)
TEL:075(771)3788

壬生寺

壬生狂言で知る、豆まきの物語

京都の裏鬼門にあたる壬生寺で、白河天皇によって始められたという節分会。山伏と稚児が寺の周辺を練り歩く「練り供養」の後、「大護摩供養」や「厄除け護摩祈祷」といった祭事が続きます。

狂言堂では重要無形民俗文化財の壬生狂言を上演。人間はまめになることが大事であり、そのことによって、鬼を追い払い、福を得ることができるという、節分の豆まきのストーリーです。素焼きの炮烙(ほうらく)の奉納も受け付け。願いを書いて奉納して。1枚500円。

日が落ちてから始まる〝鬼やらい”は見応えあり

2月2日(月)
午後1時〜練り供養、午後2時〜大護摩祈祷(境内)
厄除け護摩祈祷(本堂)
2月3日(火)
厄除け護摩祈祷(本堂)
※2日・3日の午後1時から、1時間ごとに壬生狂言を上演。1日8回。見学無料
2月4日(水)
午前10時~ぜんざいの接待(無料。なくなり次第終了)
中京区壬生梛ノ宮町31(市バス「壬生寺道」停から徒歩3分)
TEL:075(841)3381

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