日に日に寒さを感じるこの季節。近場のホールへ、音楽を味わいに出かけませんか。プロ、学生、子どもたちと、出演者の顔ぶれもさまざま。生演奏の迫力を体験できますよ。
バイオリン、チェロなど、弦楽器のメロディーが重なります
京都市立芸術大学音楽学部の学生による演奏会「ウエスティ音暦(おとごよみ)」。夏の管・打楽器演奏に引き続き、今回は弦楽専攻生が登場します。
プログラムを見れば、ドボルザーク、ショスタコービッチなどが作曲をした楽曲が。学生たちののびやかな演奏を堪能しましょう。
出場するのは全38組。5時間以上にわたるステージです
右京区民を中心とした、地元住民の晴れ舞台。学生や園児たちも登場する、にぎやかなステージです。合唱をはじめ、力強い和太鼓や、優雅な大正琴の音色に耳を傾けてみて。
プロミュージシャン・一番星哲也さんは、歌だけではなくトークでも楽しませてくれるとのこと。ダンスやマジックのパフォーマンスも見られます。
「青春メドレー」として演奏されるのは「青い山脈」など懐かしさを感じる曲
「多くの人に邦楽に親しんでほしい」。そんな思いを持ったメンバーが集まる「邦楽一心(いっしん)」のライブでは、尺八、三弦、琴といった和楽器によるアンサンブルが行われます。
邦楽は尺八だけの音色を満喫できる〝本曲〟、定番の合奏曲〝古曲〟、メロディーを聞かせる〝新曲〟の3つの構成で。ギターなどの演奏もありますよ。
20~70代のメンバー、約20人が所属する「オルケスタ山崎」
熱気あふれるラテン音楽に、寒さも忘れられるかも。昨年出演したラテンジャズビッグバンド「オルケスタ山崎」が、アンコールの声に応えて今年も会場を盛り上げてくれます。
オリジナル曲「グラシアス・アミーゴ」をはじめとしたラテン音楽を聞けば、リズムに合わせて自然と体も動き出しそう。
華やかなオーケストラの音色が会場に響きます
「長岡京市民管弦楽団」「京都シンフォニカ」を中心とした特別編成のオーケストラが、味わい深いクラシック音楽を奏でます。
「バレエ音楽『くるみ割り人形』抜粋」は「京都市少年合唱団」のコーラス付き。オーケストラに合わせ、子どもたちの歌声が楽しめます。かわいらしい舞台になりそうですね。