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来年、京都に仲間入り!

今年もあと数日。1年間、「リビング京都」を読んでいただきありがとうございました。さて、来年の京都は、どんな年になるのでしょう。2016年に誕生するスポットを紹介します。新スポットへの読者の期待の声も集めました。にぎやかな1年になりそうですね。

京都会館が、半世紀を経てリニューアル

ロームシアター京都

メインホール

2005席の「メインホール」。オペラハウスの様式を踏襲しながらも、和の要素を生かした空間に。客席の壁面は、焼き物のタイル、金地と緑青色の壁などを取り入れています©小川重雄

岡崎エリアを歩き、その建物を目にすると「いよいよか」「もうすぐ!」と思いませんか。55年の歴史を重ねた「京都会館」が、1月10日(日)に「ロームシアター京都」として生まれ変わります。

オペラなどの本格的な舞台芸術公演への対応が可能になった「メインホール」(旧第一ホール)の舞台の広さは以前の約2倍に。今回のリニューアルで地下に新設された「ノースホール」は、小劇場利用も可能とのことなので、京都のアートシーンがますます活発になると期待が高まります。 そんな中、記者が注目したのは2点。

まずは、“集う場”としての要素が強くなったこと。二条通から冷泉通まで、館内の通路「プロムナード」を誰もが自由に通り抜けができるようになったり、中庭を「ローム・スクエア」と名付け、24時間開放したり。二条通に面した旧会議棟は、モーニングの時間帯から終演後も楽しめるブック&カフェやレストランが入る「パークプラザ」へと変身します。

次に、“新旧のミックス”。二条通から館内へ入ってすぐのところにある共通ロビー(プロムナード)にはコンクリートの柱が並んでいますが、中には京都会館が建てられた時代、つまり55年前に造られたものもあるのです。一見すると今回造られた柱と違いは感じられませんが、半世紀以上、この建物を支えていたと思うと感慨深いものが…。サウスホール(旧第二ホール)の床面の多くは、以前からあるれんがタイルをそのまま使っているのだとか。

こういった“懐かしさ”も感じられる「ロームシアター京都」。芸術に触れる時間が増えるだけではなく、憩いの場にもなりそうです。

ローム・スクエア

二条通から本館へ。このスペースにあるのが「ローム・スクエア」。東側に目をやると岡崎公園、東山の景観が広がります©小川重雄

「外から見ると懐かしい、中に入ると新しい。京都会館の良さを残しながら造り上げました」と「ロームシアター京都」の支配人兼エグゼクティブディレクターの蔭山陽太さん。「これまでと同様に、この劇場に親しんでいただければ」

ノースホール

地下に新設された「ノースホール」は、仮設客席を設置すると約200人を収容可能©小川重雄

「帷子ノ辻」「常盤」間に新設

嵐電「撮影所前」駅

メインホール

「撮影所前」駅を東側から見た完成予想図(イメージパース)。線路をはさんでホームが2面設置されます

京都の町を走る嵐電。「帷子ノ辻」駅から「北野白梅町」駅へ向かう北野線に新しい駅が誕生します。嵐電で新駅が設置されるのは、平成20年に「嵐電天神川」駅が登場して以来、8年ぶりのことなのだそう。

今月発表された新駅の名前は「撮影所前」駅。場所は「帷子ノ辻」駅から270mほど「常盤」駅方向へ進んだあたりです(右京区太秦上ノ段町)。同駅の開業で、近隣住民のアクセスが便利になることに加えて、うれしいのはJR「太秦」駅との乗り継ぎがスムーズになること。両駅の距離は約200m、歩いておよそ3分だとか。嵐電沿線には、龍安寺や仁和寺など名所もたくさん。訪れやすくなるという人が増えそうですね。

スロープや点字誘導ブロックを備えた約35mのホームを設置する工事がこれから始まり、来年春に開業の予定です。

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