2回目の「ぐるり駅前シリーズ」は、北野天満宮や平野神社、金閣寺といった社寺が近くにある嵐電「北野白梅町」駅かいわいを紹介。これからの時期、北野天満宮の「終(しま)い天神」や初詣に出かけたり、金閣寺の雪化粧を見に行ったり。お参りに出かけたら、辺りをちょっと散策してみませんか。
「卵、ベーコン、ホウレンソウ、トマト」の「ジャッフル トースティー」はサラダ付きで単品600円、写真はコーヒー付きで950円。ワインかビール付きなら1100円
ここはオーストラリア人と日本人のオーナーが営むカフェ。看板メニューはオーストラリアのホットサンド「ジャッフル トースティー」。具材が異なる5種類が用意されています。エスプレッソマシーンでいれるコーヒーや現地のワインと一緒に。店内のインテリアの多くはオーストラリアで購入したものなのだとか。町家の雰囲気ともマッチしています。
「三種冷菜盛り合わせ」は1836円。写真は、「棒棒鶏」「クラゲの冷菜」「胡瓜の唐辛子甘酢漬け」(内容は変更になる場合も)。紹興酒は6種類そろっています
ホテルで修業をしたシェフが腕を振るう中華料理店。広東料理をベースに、ニンニクをほとんど使わずにあっさりとした味わいに仕上げています。写真の盛り合わせにも入っている「棒棒鶏」は、ゆっくり火をいれて、やわらかく仕上げた自信作。大ぶりのエビを使った「海老のマヨネーズソース」(1404円)もおすすめですよ。
手前から時計回りに、「吉野塗木皿 江戸末期」1200円(小キズあり)、「江戸末期 古伊万里のぞきちょこ」2200円、「昭和リキュールグラス」800円 ※状態によって価格は変わります
西陣織工場だった建物を利用した骨董(こっとう)店。陶器や漆器、仏像などが並んでいます。価格は数百円~数十万円と幅広く、中には縄文土器や弥生土器といった教科書で見たことがあるものも! 花器として使うとすてきなのだそう。味わい深い、古いモノを暮らしに取り入れると、いつもとちょっと違う雰囲気を演出できるかもしれません。
下段はフランスの生地の「イズニーバターのクロワッサン」300円、上段にはドイツの生地の「五穀のクロワッサン」(280円)など。築100年の町家にクロワッサンの香りが満ちています
畳敷きの部屋にクロワッサンという組み合わせが新鮮! こちらでは、フランス、ドイツからそれぞれ仕入れた生地で作るクロワッサンなどを販売。フランスの生地はバターの風味が豊か、ドイツの生地は重みがあってしっかりした食感というように違いがあるそう。温度や湿度を考慮して、毎日焼き上げています。プレッツェルやパイもあり。