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〝城〟をキーワードに伏見を盛り上げます

豊臣秀吉にゆかりのある伏見城、向島城、淀城。その歴史を研究し、伏見の魅力として発信していこうと、地域住民が研究チームを立ち上げました。10月には、初めてのイベントを開催。秀吉や徳川家康など、歴史上の人物が登場するステージが楽しめますよ。

6月に発足した「伏見・お城を考える研究会」。8月下旬、伏見区の「ぶんきょうサテキャン伏見大手筋」では、12人が集まり勉強会を開いていました。

今回のテーマは「伏見城と城下町」。築城された意味や城下町の造りについて、同会の代表を務める京都文教大学の専任講師・小林大祐(だいすけ)さんが解説します。

その後は質問と討論の時間。「この古地図に描かれているのは、現在のどの辺りですか」「宇治川とその北側、京阪『伏見桃山』駅周辺のエリアですね」といったやり取りが交わされます。

「地元の歴史、町名の由来などを知りたいと思って参加しました」という参加者も。「専門家の話を聞けるのがうれしい。町歩きがより楽しくなりそうです」と話していましたよ。

昔の絵や地図に描かれた伏見の町並みについて小林さんが説明

質問と討論の時間は、自由に意見を交換。「町の石碑などにも注目したい」という声も

宇治川周辺の絵も勉強会で取り上げられました

勉強会の資料として使われた古地図。伏見の町が描かれています

10月14日(日)、「伏見城五大老サミット」を開催

同会の中心メンバーは7人。伏見城のほか、淀城、巨椋池の一部を埋め立てて造られた向島城と、三つの城を研究対象にしています。

「お城を生かして伏見の町の魅力を考えていくことを目的に、会を結成しました」とは、代表幹事の馬場(ばんば)信二さん。

勉強会は通常、伏見区役所で定期的に開催。参加者は随時募集しているとのこと。

「地元以外のエリアからもぜひ気軽に参加してください」と馬場さん。

そして、10月14日(日)には初めてイベントを開催。伏見桃山城運動公園で行われる「伏見・お城まつり2018」のプログラムの一つとして、「伏見城五大老サミット」を実施します。

「豊臣秀吉と、豊臣政権で活躍した5人の大老である徳川家康、前田利家、上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家、それぞれの役を演じる6人がステージに登場。脚本に沿って、現代の伏見のまちづくりについて語り合うトークショーです」

出場者は公募で選ばれるそう。身に着けた時代衣装も見どころです。

「伏見の歴史とまちづくりに興味を持ってもらえるとうれしいです。来年以降も開催していけたら。ゆくゆくは、五大老の出身地から歴史研究家を招いたりして、全国にネットワークを広げたいです」

イベント後には、同会場で「地域の魅力づくりと新しいまちづくり」をテーマに勉強会も予定。

「トークショーの後、さらに勉強会で地域の魅力について考えていけたらと思います。冬以降の勉強会では、『お城周辺の地域の活用』といったテーマを設定。皆さんにさまざまな意見を討論してもらおうと計画しています」

イベントや勉強会については、同チームが所属する地域プロジェクト「伏見をさかなにざっくばらん」のフェイスブック(https://www.facebook.com/fushizaku/)でもチェック可能。問い合わせは、馬場さん=TEL:070(6547)0241=へ。

伏見城五大老サミット

日時 10月14日(日) 午後1時〜2時
会場 伏見桃山城運動公園
(京都市伏見区桃山町大蔵45、近鉄「近鉄丹波橋」駅から徒歩15分)
※「伏見・お城まつり2018」会場内

‌「伏見城五大老サミット」の出演者を募集中。原則16歳以上、男女不問。締め切りは9月20日(木)。応募費用は500円。選出された場合は衣装代として別途1万円が必要。応募方法など、詳しくは問い合わせを

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