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京都市青少年科学センターが50周年を迎えました

今月、開館50周年を迎える京都市青少年科学センター。新展示品が登場したり、プラネタリウムでの特別イベントが行われたりと、盛り上がりを見せています。科学の世界を楽しみに、訪れてみませんか。

3月から公開されている「みらい地球儀」。名前は公募で集まった404の案の中から決まりました

地下鉄「竹田」駅の東側にある、京都市青少年科学センター。体験型の展示を通して、科学が学べる施設です。

新たな展示を見に、まず向かったのは3階の展示場。その一角にある薄暗いスペースに入ると…、〝地球〟が目の前に!

「こちらが新展示の科学地球儀。公募により、『みらい地球儀』と名付けられました。直径1・7mの球体のスクリーンに映像を投映しています」とは、学芸員の宿院(しゅくいん)雅広さん。

「今映っているのは、気象衛星『ひまわり8号』から送られてきた、リアルタイムの地球の画像です。ほかにも火星や木星の様子、雲・風の動きなど、23の映像コンテンツを用意しています」

そう話しながら、宿院さんはタッチパネルを操作して映像を選択。しま模様が特徴的な木星や、春の雲の動き、地球環境を紹介する動画などが映し出されます。間近で繰り広げられる映像は、どれも迫力あり。

特徴は、左右2方向からデータを投影していること。これは、日本初の試みなのだとか。京都大学で開発されたシステム『ダジック・アース』を活用し、立体的に映像を映しています。

「子どもはもちろん、大人が真剣に映像に見入る姿も目にします。地球の現在を知ることで、未来についても考えてもらえたら」

過去の人気4番組を投映

宿院さん(左)と上玉利さん。後ろに置かれているのが、現在のプラネタリウムの投影機

続いては併設されているプラネタリウムへ。担当の上玉利(かみたまり)剛さんが案内してくれました。

「プラネタリウムは、来年7月にリニューアル予定。リニューアルと50周年を記念して企画したのが、リバイバル番組の上映です」

プラネタリウムで公開してきた番組のうち、アンケートで人気が高かった四つをピックアップ。12月1日(日)までの期間、順番に投映されます。

取材では、現在投映中の「太陽系クイズラリー」の一部を見せてもらうことに。クイズに挑戦しながら、太陽系を巡るという内容です。

「この画面にヒントがあります」といった上玉利さんのナレーションも楽しみの一つですよ。

ところで、来年はどのようなリニューアルが行われるのでしょうか。

「現状の投影機は光学式と呼ばれる基本的なタイプですが、来年はデジタル式も導入。地球にとどまらず、例えば月や火星などから見た星空も映せるようになるんです」

問い合わせは「京都市青少年科学センター」(伏見区深草池ノ内町13、地下鉄「竹田」駅から徒歩約15分)=TEL:075(642)1601=へ。午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)、木曜休館(祝日の場合は翌平日休館、変動する場合もあり)。入場料は大人510円、中高生200円、小学生100円。※プラネタリウムの観覧には、各入場料と同額の料金が別途要

  • 以前のプラネタリウム投映時の様子

  • プラネタリウムの投映時間は約45分。「太陽系クイズラリー」などのリバイバル番組は後半に上映されます

50周年記念リバイバル番組

★6月19日(水)まで
「太陽系クイズラリー」
★6月21日(金)〜7月31日(水)
「宇宙への行き方〜わくわく宇宙エレベーター~」
★8月1日(木)〜10月2日(水)
「ブラックホールのウソ!ホント!」
★10月4日(金)〜12月1日(日)
「~クイズに挑戦~星空博士になろう!」

※入場料と別にプラネタリウム観覧料(大人510円、中高生200円、小学生100円)が必要

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