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北へ南へ旅気分 府内紅葉狩りガイド

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五重塔とのコラージュが美しい絵のよう 成相山成相寺

宮津市成相寺339/KTR宮津線「天橋立」駅からタクシーで約25分。または汽船で「一の宮」下船、ケーブルカー・リフトに乗り換え「傘松公園」下車、登山バスで「成相寺」下車 成相寺の拝観は、午前8時〜午後5時。大人500円、中・高生200円、小学生以下無料

西国28番札所で、“願いごとがかなう(成り相う)寺”として知られる、成相寺(なりあいじ)は、天橋立を見下ろす鼓ヶ岳の中腹にあります。秋になると、五重塔の周辺が見事に紅葉し、境内の少し離れたところから見ると、一枚の絵のよう。同寺へは、車でも行けますが、色づく山の中をケーブルカーや登山バスを乗りついで行くのも、一興。 ※11月初旬から

問い合わせは、成相寺=TEL:0772(27)0018=へ。

山頂にあるパノラマ展望所「天空の回廊」へ登る道路が、7月に全面舗装されています。展望所から天橋立を見下ろす景色も見逃せません。

百数十本のモミジが色づく峰山の、こんぴらさん 金刀比羅神社

全国でも珍しい「こま猫」。養蚕を営む農家が多いこの地では、蚕をネズミから守る猫を守護神とする信仰があるそう

京丹後市峰山町泉1165-2/KTR宮津線「峰山」駅から丹後海陸交通バスで「金刀比羅神社前」下車
金刀比羅神社=TEL:0772(62)0225

京丹後市の金刀比羅神社は、1811年に、峰山藩主・京極家が四国・讃岐の金毘羅権現の分霊を迎えて建立されました。紅葉の時期には、石段下をはじめ、山内にある百数十本のモミジが色をつけます。11月18日(日)から1週間程度、ライトアップも行われます。 ※11月中旬から

問い合わせは、京丹後市観光協会=TEL:0772(62)6300=へ。

樹齢400年の見事なイロハモミジ 神蔵寺

亀岡市ひえ田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60/JR嵯峨野線「亀岡」駅から京阪京都交通バスで「国道佐伯」下車、亀岡市ふるさとバスに乗り換え「グリーンハイツ口」下車、徒歩約10分 神蔵寺の拝観は、午前9時〜午後5時。300円

湯の花温泉から車で約10分、亀岡市内でも特に早く色づく紅葉の名所、神蔵寺(じんぞうじ)。790年伝教大師最澄が、建立したのが始まりとされています。山門をくぐると目に入るのが、樹齢400年ともいわれるイロハモミジ。境内を覆い隠すように鎮座し、赤や黄に色づき始めると、そこはまるで別世界。時がたつと今度は色とりどりの落ち葉が境内をうめつくします。 ※11月中旬から

問い合わせは、神蔵寺=TEL:0771(23)5537 =へ。

11月15日(木)~25日(日)は、午後6時~9時に境内がライトアップされます。18日(日)午後2時30分〜、6時30分〜は、本堂でライブも行われます。

モミジとコケが織り成す風雅な景色 一休寺

京田辺市薪里ノ内102/JR「京田辺」駅から徒歩約15分。 拝観は、午前9時〜午後5時(宝物殿は、午前9時30分〜午後4時30分)。中学生以上500円、小学生250円

一休禅師が室町時代中ごろから、63〜88歳の約25年間をすごしたお寺、一休寺。境内にある方丈庭園は、江戸時代初期の代表的な庭として国の名勝に指定されています。 境内はコケにおおわれ、イロハモミジなどが色づくと、赤と緑のコントラストが美しく、凛(りん)とした光景が楽しめます。本堂、方丈、庫裏といずれも重要文化財に指定されています。 ※11月中旬から

問い合わせは、一休寺=TEL:0774(62)0193=へ。

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